【リハセンナレッジ*コラム】リハビリでよく使う用語集:第9弾「高次機能障害とは??番外編」:わたしと言語障がい

こんにちは!


リハビリお役立ち情報のコラムを担当しているスタッフJSです。


今回は「リハビリでよく使う用語集」の第9弾「高次機能障害とは??番外編」:(わたしと言語障がい)です。


 


高次機能障害について、これまで2回にわたってご紹介しましたが、わたし自身もさまざまな「高次機能障害」を抱え、それと向き合いながら生活しています。


関連記事)【リハセンナレッジ*コラム】リハビリでよく使う用語集


►第7弾「高次機能障害とは??」➀ 


https://noureha.com/news/rehacenknowledge_hbd/


►第8弾「高次機能障害とは??」②


https://noureha.com/news/rehacenknowledge_hbd2/


 


 


 


発症当初は2週間ぐらい、そもそも声が出なかったので、そのことを思うとかなりよくなったのですが、話しをするのはとても大変です。


麻痺の影響で、上手く回らず滑舌が悪くなってしまったり、大きい声が出なくなってしまったり。


 


 


 


しかし、4年ほどそれらの症状と付き合っていると、それらの対処法(対策)みたいなものが分かってきました。


一つ目は、話しやすい言葉と話しにくい言葉があるということです。


私の場合は、ま行(ま・み・む・め・も)や、ら行(ら・り・る・れ・ろ)を話しにくいようで、これらの音が入る時は、より意識をして話したり、違う表現で伝えることができるなら違うフレーズを使うようにしています。


また、病前と比べ、とっさに言葉が出てこなかったりすることが増えたので、その時々の状況において、話す言葉を準備するようになりました。


 


二つ目は、話しはじめの音と、語尾を意識することです。


言語に障がいが出てから、



  • 「ちゃんと伝わっていないのではないか?」

  • 「うまく話せているか?」

  • 「変だと思われているのでは??」


といった具合に、なんとなく自信がなくなってしまい、弱気になってしまう自分がいました。


しかし、それでは伝わるものも伝わりません。


とっさに声が出なかったり、語尾がゴニョゴニョしてしまい伝わらないことが多いことに気づいたので少し不自然なぐらい話しはじめと話し終わりに意識をするようになると少し伝わるようになりました。


 


 


とはいえ、どうしても伝わらないことがあります…。


そういう時におすすめなのが、スマホについているメモ機能や入力した文字を読み上げてくれるアプリです。無料でダウンロードできるものもあるので、ご自身のスマホに入れておくと良いかもしれません。


 


 


最後までお読みいただきありがとうございました。


あくまで個人の話しと対処法ではありますが、一例として参考になれば幸いです


 


 


 




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