脳卒中後の歩きにくさを感じる方へ|鍼の臨床試験に参加しませんか
本研究によって鍼の有効性を確認することで、よりよいリハビリ療法の確立に繋がります。
このような症状はありませんか?
- (病後に)歩きにくさを感じている
対象となる方
- 30歳以上の男女
- 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などを経験した方
- 現在、左右の半身麻痺の後遺症がある
- 現在、他の治験や臨床試験に参加されていない方
- 本臨床試験参加期間中に鍼灸施術を受けないことにご了承いただける方
※上記以外にも参加条件がございます。ご応募をいただいた後、お電話で確認させていただきます。上記に合致していなくても参加できる可能性がございますのでご興味をお持ちいただける場合は、まずはご応募ください。
臨床試験の目的
脳卒中あとの痙性麻痺がある方に、対象により、皮膚に刺さる鍼、または皮膚に刺さらない鍼(プラセボ鍼)を用いて施術を行います。被験者と鍼灸師に対するダブルブラインド下での臨床研究を実施し、エビデンスに基づく鍼の効果を明らかにすることを目的としています。
本研究によって鍼の有効性を示すことができれば、より良いリハビリ療法の確立が可能となります。
期間・頻度
・実施期間は、約1か月となります
・全8回の鍼施術を実施(週2回×4週を想定)
・各回の施術は、60~90分を想定
・1回目と8回目は、事前事後の測定を行うため、所要時間は90~120分程度
※初回と最終回は、測定・施術・検査・評価にお時間をいただくことからご本人様の疲労が懸念されます。そのため、ご家族の付き添いをお願いいたします。
実施場所
脳梗塞リハビリセンター用賀
(東京都世田谷区用賀4-5-20 アドバンス高荒1階)
及び
東京有明医療大学附属鍼灸センター
(東京都江東区有明2丁目9-1)
参加費
無料
※[1回目]と、[8回目]は、東京有明医療大学附属鍼灸センター/それ以外は、脳梗塞リハビリセンター用賀で実施致します。
※交通費は自己負担をお願いしております。
※重要事項※
・鍼の副作用として鍼刺激による痛み、不快感、皮下出血、出血等が生じる可能性があります。(施術者及びアシスタントが注意深くチェックします)
・また鍼刺激により貧血が発生する恐れがあります。(体調不良の場合は実施しないことにより発生の防止が可能です。また貧血発生の際も転倒に注意し、慎重に経過観察致します)
・本研究に使用する刺入鍼は、5㎜と10㎜を用い、最大10㎜の深度となり、それ以上の体内への侵入はなく安全です。臨床試験で生じる可能性のあるリスク、予測できない不慮の事故に備え、医療国家資格保有者(鍼灸師・理学療法士)がいつでも対応できるようにして実施します。
臨床試験参加までの流れ
- アンケート回答:参加条件確認のためのアンケート(画面下部ご参照)にご回答いただきます。
- お電話での詳細確認:アンケートご回答内容が条件に合致した場合、事務局よりお電話にて詳細な参加条件の確認を致します。お電話での確認で条件に合致した場合は、必要に応じて、主治医にご相談いただくために必要な資料をお送りいたします。
- 来所日の調整:臨床試験に参加を希望される場合は、施術実施施設への来所日の調整を致します。調整方法については別途ご案内致します。
- 臨床試験参加
■■ アンケートに回答する ■■
https://forms.gle/9NL8JtkSUmuoeE6b6
お問い合わせ先
■臨床試験内容に関する事項
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科
教授・高倉伸有(研究代表者)
TEL:03ー6703ー7000 (代)
■臨床試験参加に関する事項
<脳梗塞リハビリセンター内>
TEL:0120-533-108
※受付時間/月曜~金曜 10:00~16:00(土日祝・年末年始を除く)