
脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の後遺症
運動麻痺(片麻痺)
脳卒中の後遺症でもっとも代表的なものといえば「運動麻痺(片麻痺)」が挙げられます。
例えば片足に運動麻痺が残ると、つま先を上げる、膝に力をかけるといったことができず、歩こうとするとつまずいたり、体重を十分に支えられず崩れるように転んでしまったりすることがあります。また時間の経過とともに、筋肉が緊張して手足が突っ張る「痙縮(けいしゅく)」や、筋肉や関節が固まってしまう「拘縮(こうしゅく)」が現れることもあります。手指が握るような形で固まってしまい、物を持てない、肘や手首が曲がったまま伸びず、着替えなどの動作がしづらいなど、ちょっとした日常生活も難しいものとなります。
感覚障害
また「感覚障害」もよくある後遺症です。感覚障害があると、手や足が何かに触れていても、その感覚がない(弱い)という状態になります。そのために地面に足をつく感覚がわからないとか、座っていても片側に感覚がなく、半身が浮いているように感じるという人もいます。ほかにも、目をつぶると自分の手足がどのような状態にあるのかわからないこと(深部感覚の麻痺)や、しびれなどの感覚障害もあります。
高次脳機能障害
さらに麻痺とともに、よく知られている後遺症に「高次脳機能障害」があり、その中では最も知られているものに「言語障害」があります。
▼主な後遺症の種類
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