脳梗塞・脳出血後の介護者のメンタルケア|支える人が壊れてしまわないために大切なこと
脳梗塞や脳出血を経験した方を支えるご家族・介護者は、
知らず知らずのうちに 大きな精神的負担 を抱えています。
- 気を抜けない日々が続く
- 不安や焦りを口に出せない
- 自分が弱いのではないかと責めてしまう
こうした状態は、決して特別なものではありません。
このページでは、
介護者が自分自身を守りながら支え続けるための考え方を整理します。
介護者の心が疲れやすい理由
介護者の負担は、
身体的な疲労だけではありません。
- 先の見えない不安
- 判断を任され続けるプレッシャー
- 感謝されにくい状況
- 「自分が頑張らなければ」という責任感
これらが積み重なることで、
心が限界に近づいていることに気づきにくくなります。
「疲れている」と感じるのは悪いことではありません
介護者が疲れを感じるのは、
怠けているからでも、愛情が足りないからでもありません。
むしろそれは、
真剣に向き合っている証拠です。
疲れを否定せず、
「今、少し余裕がないかもしれない」と
気づくことが最初のケアになります。
介護者が陥りやすい思考パターン
- 「自分がやらなければいけない」
- 「休んだら申し訳ない」
- 「もっと大変な人がいるから我慢しなければ」
これらは自然な思いですが、
続くと 心を追い込む原因になります。
心を守るために意識したいこと
1. 完璧を目指さない
介護もリハビリも、
完璧である必要はありません。
「今日はここまでできた」
と区切ることが大切です。
2. 感情を外に出す場所を持つ
- 信頼できる人
- 同じ立場の人
- 専門家
感情を吐き出せる場所があるだけで、
心の負担は大きく変わります。
3. 自分の時間を意識的に確保する
短時間でも構いません。
「介護者ではない時間」を持つことは、
決してわがままではありません。
専門家に相談することも選択肢です
次のような状態が続く場合は、
一人で抱え込まず、専門家に相談することを検討してください。
- 眠れない日が続いている
- 気力が湧かない
- イライラが抑えられない
- 涙が出やすい
介護者が元気でいることが、
結果的にご本人の回復を支える力になります。
リハビリ全体の考え方を知りたい方へ
介護者の関わり方は、
リハビリ全体の一部です。
介護者として限界を感じている方へ
「これ以上頑張れないかもしれない」
そう感じるほど、あなたは十分に頑張っています。
状況や気持ちを整理したい方は、
専門スタッフによる相談をご利用ください。

