【リハセンナレッジ*コラム】リハビリでよく使う用語集:第4弾「下半身の筋肉②」

こんにちは!


リハビリお役立ち情報のコラムを担当しているスタッフJSです。


今回は「リハビリでよく使う用語集」の第4弾「下半身の筋肉②」です。


このコラムでは、脳梗塞リハビリセンターの先生方にご指導いただきながら、リハビリでよく使ったり、聞いたりするけど、分かるようで分からない、そんな言葉やフレーズについてお伝えしてまいります。


 


大腿四頭筋(だいたいしとうきん)


横から見た状態で股関節と膝関節を伸ばし、大殿筋とともに身体をまっすぐにする働きをします。立ち上がったり、スクワットしたりという動きに欠かせない筋肉です。


 


大腿筋膜張筋(たいたいきんまくちょうきん)


大腿部の外側の大きな靭帯(腸脛靭帯)の上に小さくついた筋肉で、身体が外側に倒れ過ぎないよう、片足立ちのバランスをとるのに欠かせない筋肉です。


だいたいしとうきん


 


ハムストリングス


横から見た状態で股関節と膝関節を曲げる動きをするが、足が地面についている状態だと大腿四頭筋をサポートし、身体がまっすぐになるよう働きます。


 


下腿三頭筋(かたいさんとうきん)


腓腹筋とヒラメ筋で構成されているふくらはぎの筋肉です。膝関節を曲げ、足関節を伸ばし、足が地面についている状態だと大腿四頭筋をサポートし、身体がまっすぐになるよう働きます。跳躍の力源となるため筋力が強いです。


踵にくっついているので、脳卒中などによりこの筋肉がこわばると、内反尖足を助長することがあります。


 


前脛骨筋(ぜんけいこつきん)


上記の下腿三頭筋に拮抗する筋肉で、まったくボリュームが違うため、脳の病気では下腿三頭筋に負けてしまいつま先を上げられないことがあります。


 


みなさま、いかがだったでしょうか。


 


今回は「下半身の筋肉」として、4つの筋肉の働きを紹介しました。


 


もっと詳しく知りたい、興味のある方は、ぜひリハビリを担当するセラピストに確認してみてください。


 


お読みいただきありがとうございました。


 




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