【リハセンナレッジ*コラム】リハビリでよく使う用語集:第3弾「下半身の筋肉①」
こんにちは!
リハビリお役立ち情報のコラムを担当しているスタッフJSです。
今回は「リハビリでよく使う用語集」の第3弾「下半身の筋肉」です。
このコラムでは、脳梗塞リハビリセンターの先生方にご指導いただきながら、リハビリでよく使ったり、聞いたりするけど、分かるようで分からない、そんな言葉やフレーズについてお伝えしてまいります。
1、大殿筋(だいでんきん)
お尻の中では最も大きな筋肉です。直立二足歩行で、横から見た状態で股関節を伸ばし、身体をまっすぐにする働きをするため、立つのに欠かせない筋肉です。
2、中殿筋(ちゅうでんきん)
大殿筋の内側にある筋肉で、前から見て股関節を開く動き(外転)をしたり、足が地面についている状態で骨盤を水平に維持して、身体がまっすぐになるように働きます。
また、立つ時や歩行時、片足立ちでバランスをとる時に欠かせない筋肉です。
3、腸腰筋(ちょうようきん)
骨盤前方にある筋肉で、腰椎の前弯のカーブを作りながら、股関節を曲げて足を持ち上げる働きをするため、歩く時に足を出すときや、腿上げでよく使われます。
4、股関節内転筋群(こかんせつないてんきんぐん)
太ももの内側にある筋肉の総称です。股関節を閉じる動き(内転)をします。
また、中殿筋と協調して、身体がまっすぐになるように働きます。片足立ちでのバランスをとる時に欠かせない筋肉です。
みなさま、いかがだったでしょうか。
今回は「下半身の筋肉」として、4つの筋肉の働きを紹介しました。
もっと詳しく知りたい、興味のある方は、ぜひリハビリを担当するセラピストに確認してみてください。
お読みいただきありがとうございました。