【リハセンナレッジ*コラム】リハビリでよく使う用語集:第7弾「高次機能障害とは??」➀
こんにちは!
リハビリお役立ち情報のコラムを担当しているスタッフJSです。
今回は「リハビリでよく使う用語集」の第7弾「高次機能障害とは??」です。
高次脳機能障害とは、主に交通事故や脳血管障害の発症によって、脳が損傷し、言語、思考、記憶などに症状が現れ、日常生活や社会生活に支障をきたしてしまう障害のことをいいます。例えば、失語症や失行症、失認等の他、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害など様々な症状があります。外見上は障害が目立ちにくく、本人も自覚しにくいため、職場に戻ってから気づくなども
多く、「隠れた障害」とも言われます。
今回は最も多いとされている言語障害についてご紹介します。
- 言語障害にもさまざまなタイプがありますが、多いのは構音障害です。これは唇や舌、声帯といった発声・発音のための筋肉に麻痺があり、うまく言葉を話せない状態です。
- また言いたい言葉が出てこない、会話を聞き取るのが難しい、物の名前や意味が分からない、文字を書けない、読めないといった失語症が現れることもあります。
次回は私自身も脳梗塞になり高次機能障害を抱えていますので、コラム形式で症状やその症状に対しての自分なりの向き合い方について紹介いたします。
もっと詳しく知りたい、興味のある方は、ぜひリハビリを担当するセラピストに確認してみてください。 お読みいただきありがとうございました。
私は、中部地方に住んでおり、病院を退院後、直接「言語聴覚士によるリハビリ」をうける環境が身近になかったため、脳梗塞リハビリセンターの言語オンラインリハビリも受けていました。メニューの詳細は、以下をご覧ください。