【セラピスト向けセミナー】自費リハビリで培った脳卒中後遺症へのアプローチの要諦
生活期・慢性期に改善をもたらすリハビリにおいて
セラピストが意識すべき重要ポイントを、
自費リハビリでの実践データをもとにお話いたします。
スピーカー: 脳梗塞リハビリセンター シニアセラピスト 鶴埜益巳
★現在、申込受付中 6/23開催予定★
https://xpert.link/online-seminar/5008/
第2回:脳卒中後遺症を理解するために必要な脳の基本
- 身体と世界のコピー:脳内でリアルに再現される過去
- 身体と世界のモニタリング:今、行われる精密な調整
- 身体と世界のシミュレーション:予測し、期待される未来
▼今後、毎月1回開催予定▼
第3回:脳卒中後遺症者に説明できる病態の理解
- 病気で生じる事実:主治医の説明を実感できるカタチに
- 懐疑のきっかけ:病前のイメージから脱却するために
- 方向性の提示:病後の正確な把握
第4回:脳卒中後遺症者とのコミュニケーションで大事な3つのポイント
- 受け止め:病前のイメージ通りでない身体の不満への理解
- 病態との整合性:イメージを書き換える必要性を共有
- ネクスト:イメージのアップデートを目的に専門家を活用するとの視点
第5回:脳卒中後遺症の実感に必要な3つのポイント
- 当たり前に「できる」ことの把握:イメージ通りの動きを確認
- 「できる」を横展開することでみつかるズレ:イメージとのズレがあることを見つける
- ズレを埋めることから「できる」を見出す:自覚によって埋まるズレとその前後の比較
第6回:脳卒中後遺症のアプローチの基礎1:残存脳の見極め
- 異常ではない動きを観察する方法:動きの基礎になっている身体部位
- 代償運動を観察する方法:動きにくいところをサポートする身体部位
- 動きを整合性の視点で分析する方法:合理的に制御される全身の活動
第7回:脳卒中後遺症のアプローチの基礎2:イメージと現実
- 病前のイメージ:過去の身体と世界
- 病後のイメージ:病前と病後の身体と世界の混在
- イメージの書き換え:意識的な調整が要求される必要
第8回:脳卒中後遺症のアプローチの実際1:突っ張り感
- 動きの理解:静的ストレッチから動的ストレッチに
- 動きの認識:運動の切り替えに注意しながら抵抗感を減らす方法
- 一緒に動く:運動出力を制御する方法
第9回:脳卒中後遺症のアプローチの実際2:しびれや痛み
- 感じることの理解:病前から病後の感じるイメージへの書き換え
- 接触感の認識:病後の接触感へのアップデートの方法
- 動きの感じの認識:病後の動きの感じへのアップデートの方法
第10回:脳卒中後遺症のアプローチの実際3: 片麻痺の随意運動
- 身体を動かすことの理解:病前から病後の動かすイメージへの書き換え
- 動かされることの認識:病後の動かされることへのアップデートの方法
- 動かすことの認識:病後の動かすことへのアップデートの方法
第11回:脳卒中後遺症のアプローチに相性が良い機材とその利用法
- 力みが抜けやすい機材
- 接触感を認識しやすい機材
- 動きを認識しやすい機材
第12回:脳卒中後遺症の自主トレに勧めやすい機材とその指導方法
- 力みを緩和し管理できる機材
- 接触感を把握してトレーニングできる機材
- 動きの感じを把握してトレーニングできる機材
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第1回:脳卒中後遺症のアプローチでおさえるべき3つのポイント
- イメージと実際のズレ:病前のイメージから脱却が難しい身体の制御
- 残存機能への偏り:生き残った脳で制御できる身体と世界が全て
- 現実の受け入れ:ズレと偏りが生じる理由を把握した制御
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