ご利用者さまの声
50代男性
脳梗塞/右片麻痺

T様

50代男性/脳梗塞/右片麻痺

「リハビリは未来の自分への投資」。
リハビリに前向きに、積極的に取り組むことでどんどんステップアップしていく。

脳梗塞を発症されてからこれまで積極的にリハビリに励んでこられたT様からは冒頭のポジティブなメッセージをいただきました。リハビリの様子や、リハビリにまつわるモチベーションをどのように保つかお話くださいました。

発症された時のことを覚えていらっしゃいますか。

発症前は極めて元気で自覚症状はまったくなかったですね。

タブレットを触っていた時にベッドから落っこちてしまい、気が付いたら右手と右足に力が入らず、家内を呼ぼうと思ったけれど、声もでなくておかしいと。そこで、家内が気づいてくれてすぐ救急車を呼びました。

ちょうどその1週間前に健康診断で血圧が高め、中性脂肪の数値が高いなど、はあったのだけれど、医者にも心配ないといわれたので、それを鵜呑みにしちゃっていました。

すぐ脳梗塞とわかったんですか?

これは脳梗塞か脳出血だな、とはすぐに分かりました。

運ばれてすぐ入院してtPAを行いました。

入院中のお身体の様子はいかがでしたか。病院ではどのようなリハビリをされましたか?

tPAの後、”つまり”は取れて、右手足も動く・発話もできる、というよい状態になることと悪くなるを3回ほど繰り返して悪い方でとまっちゃった感じで。

急性期病院に2週間入院している間に、多少発話ができるようになり、足は杖をついてどうにか歩ける程度になりました。手はピクリとも動かない状況でしたね。同じ病院の回復期病棟にうつった後も、主治医、看護スタッフやリハビリスタッフなど皆さんにもたくさん励ましてもらい、リハビリを頑張ろうと思うようになりました。

PTには足の筋トレなどを含むリハビリをしてもらい、OTには可動域を確保する体操や力の入れ方をコントロールする方法を指導などもしてもらいました。PT/OT/STそれぞれ毎日1時間(3単位)ずつで、1日も、土日も休まずがんばりました。リハビリの時間以外にも自主トレもしていました。5か月間入院していました。

どのような経緯で『脳梗塞リハビリセンター』へ通うことにされたのですか?

回復期リハビリ病院にいた時、リハビリ仲間で、調べたりするのが得意な人がいて、その人から、『脳梗塞リハビリセンター』のことを聞きました。

外泊の機会に主治医の許可を得て見学に行って、退院直後から通うことにしました。病院でのリハビリは時間的にも保険内でできるぎりぎりいっぱいやらせてもらっていたし、スタッフもとてもよくしてくれていたんです。

退院した時は、「生まれたばかりの赤ちゃんのようでどんどん吸収してまだまだやればやるほどよくなるだろう」と妙な自信があった一方で、

「足はどうにかなりそうだけど、手はこのままやらなかったら悪くなる一方だろう」とも思っていたんですね。実際、手の方は極めて状態が悪くて、発症から2か月くらいのところで、痛みがでてしまい、そこから2か月くらい痛みをとるのに注力していたので、リハビリがおくれてしまったと感じていたんです。だから藁をもつかむような気持ちで、時間ができる限りかけられるリハビリをしたいと思っていました。

介護保険でできるリハビリなどは検討されたのですか?

介護保険でできるリハビリについては時間が限られたりして限界があると思っていたので、選択肢になかったんです。自分に合わせてやれるだけやれるリハビリをしたい、リハビリのクオリティで決めたところがあります。

むこう何年生きるかはわからないけれど、「未来の自分への投資」と思って。保険外のリハビリは高額と思われているかもしれないけれど、月や年で割ったら極めてコストパフォーマンスがいいものだと思います。「(このコストパフォーマンスだったら)あり」、という感覚です。

実際に『脳梗塞リハビリセンター』でリハビリをしてみていかがですか?

実際にリハビリをして点数10点満点でいうと10点以上です。いいところはまず、「技術力が高い」。例えば回内・回外という動きがあるのだけど、それをするにも、

「手をのばして●●の動きをしてください」と生活に即した動きでわかりやすく言われてやってみると出来る。実は「出来ている」ことに気づかせてくれる、自分にわからせてくれるのもスキル・テクニックだと思う。イメージができないと動作の改善はできないと思うのだけど、そのイメージのさせ方が優れているのかな。それから、雰囲気もいいです。ともすれば、沈みがちになりそうな時も、励ましてくれて、出来ることに目を向けさせてくれて、リハビリへの集中力が保てる環境だと感じます。満足度はとても高いです。

どのようなところが改善の手ごたえを感じていらっしゃいますか?

退院直後は、麻痺側の手が30度くらいどうにかあがるくらいだったけれど、しっかり手を伸ばしてあげられるようになった。

日常においてもよくなっていることをよく感じています。足・歩きも非常に安定してきていて、退院直後は歩くのに杖がないとだめだったけれど、32回くらい通って、外も杖無しで歩けるようになりました。杖は日常生活でほとんど使わなくなったし、これから、雨が降る季節に杖をもたなくていいのは大きいです。

今後の目標は?

仕事でパソコンを使うので、目標においているんですが、キーボードをいじる、マウスを触るのはまだ先だなと思っています。

通い始めた当初は、テーブルの上においておくことさえ難しかったんですが、この前、パソコンをするときに悪い方の手で紙をおさえられたんです。

だから、3か月くらい先の近未来の目標としては、手を補助的に使えるようになること、と考えています。紙をおさえることができたといったけれど、まずは、チャックをあけるときにカバンを抑えるとかエレベーターのボタンを押す時に悪い方の手で押すとかができるようになりたいです。私から「こういうことができるといいな」とセラピストに伝えると、快諾してくれて、

「それをやるためにはこういう動きができなくてはいけない」、と実現するための具体的なステップを提示してくれます。

同じようにリハビリに励んでおられる方、これからリハビリをしようと思っている方へメッセージをお願いします。

入院中だったと思うんですけれど、手の力がうまく入らなかった時に、「気持ちがあれば指はうごくよ」と言われたんです。それは励みになっていて。

ポジティブな気持ちは非常に重要だと思います。そのポジティブな気持ちの表れの一つが、こういった施設に通うことだと思います。

前向きな気持ちをもって、それを外に向かって宣言することが、積極的にリハビリをする第一歩になると思うんです。

確かにまとまったお金がかかるのだけど、きわめてコストパフォーマンスがいいからこんなに有用な投資はない。

長生きするモチベーションになります。病院の外来に行った時に、他の患者さんのご家族が、私をみて「退院後にあそこまでよくなるんだ」、と言ってくれていたと聞いた時はとてもうれしかったです。よく“6か月の壁”とかいって、6か月経つとなかなかよくならないみたいなことを耳にするのだけど、私は違うと思います。中学生になってから野球をはじめても熱中すればうまくなりますよね。それと同じで、発症から何年経っていたとしても、リハビリを始めたらそれ以前よりよくなるはず。新しく学んで意識して定着させて身に着けてということを積み重ねて、楽しい人生をすごしてほしい、と思います。

前向きなメッセージを、ありがとうございました。

※インタビューの内容は個人の感想です。

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