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改善症例 身体リハビリ
痛くて左手を動かせない状態から、手を使って料理ができるようになった
60代女性/クモ膜下出血/左片麻痺、失認
カウンセリング付
脳梗塞リハビリセンター
特別体験プログラム
ご利用者さまデータ
年代 | 60代 |
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疾患名 | クモ膜下出血 |
発症からの期間 | 1年8か月 |
症状 | 左片麻痺、失認 |
当センター通所期間 | 1年3か月 |
リハビリ目標 | 料理の際に左手を使いたい |
ご利用メニュー | 60日プラン |
当センター通所回数 | 118回 |
リハビリ記録
ご利用までの経緯
- 急性期病院にて1ヶ月、回復期病院にて5ヵ月入院し、平成28年10月より、当センターを週2回の頻度で開始される。
初回体験時の状況
- 肩に痛みがあり、左手を自主的に動かす意思がもてなかった。
- 体幹の状態が非常に悪く、手を前に持ってくることが困難だった。
リハビリ内容
- まずは左肩の痛みの軽減を第一優先にリハビリを行った。
- その後、左肩の動かし方を指導しながら、実際に料理を想定して何かを掴むという行為を目標に、手を握ることができるような訓練を行っていった。
![改善症例_c002_06](https://assets.noureha.com/3983ceff-9066-4948-996f-122601e1d724.jpg)
![改善症例_c002_07](https://assets.noureha.com/5661cbc3-4ced-4390-9989-6d5feb293562.jpg)
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![改善症例_c002_05](https://assets.noureha.com/078e640e-ba44-408c-a5ad-4015868192fb.jpg)
リハビリの結果
- 手で物をつまむことが可能となってきており、ゴミ袋を縛るなどの行為ができるようになった。
- 感覚障害も改善傾向であり、身体を触られたときの感覚が戻りつつある。
- 調理の際に左手を使えるようになってきた。
- 物を切るときなどに、手で押さえることができるようになってきた。
- 12カ月でBr.stage上肢Ⅲ→Ⅴに改善
![改善症例_c002_02](https://assets.noureha.com/2736fa42-5046-4c19-9984-86de53bac790.jpg)
![改善症例_c002_03](https://assets.noureha.com/ef7c7d03-b318-49fb-bc15-8735a30a4458.jpg)
担当セラピストのコメント
![改善症例_c002_09](https://assets.noureha.com/7483adf5-4d01-427a-ae98-fceeb900164a.jpg)
発症後6カ月で当センターにて約8カ月身体リハビリを行ったケースです。
日常生活は自立していましたが、痺れやふらつきもあり積極的に外出することができませんでした。
痛みや痺れの改善が重要であった為、優先的に施術を行いました。それにより、趣味であった山登りや調理などが行えるようになり、卒業になりました。