「車いすトラベラー・三代達也さんに聞く!」編 vol.1

こんにちは!


リハビリお役立ち情報のコラムを担当しているスタッフJSです。


今回は「リハビリMEMO   移動編」ということで、友人で車いすトラベラーとしてご活躍の三代達也(みよ たつや)さんに、取材をさせていただきました。


✅車いすで世界一周をされた経緯


✅旅の間にうけた衝撃のお話


✅海外のバリアフリーについて


✅運転や免許の更新など、日本での生活


など、盛りだくさんのインタビューになりましたので、何回かに分けてコラムで紹介できたらと思っています。よろしくお願いいたします。


352850660 996821914828069 4129902114412019070 N


さて、今回は、「車いすトラベラー・三代達也さんに聞く!」編の第一弾として、簡単にプロフィールをまとめてみました。


三代さんは今年で35歳。


18歳の時のバイク事故による頸髄損傷をおって以来、車いすユーザーに。


就職や旅行など多くの経験を経て、現在沖縄に移住されて車椅子トラベラーとしてYouTubeや講演会での情報発信をされています。


 


私が三代さんと出会ったのは、知人の紹介で三代さんの著書「No Rain,No Rainbow 一度死んだ僕の、車いす世界一周」を読んだことがきっかけで、以来、イベントに参加させていただいたり、家に遊びに来てもらったり……


1人暮らしをする時にも、いろいろと相談に乗っていただきました。


 


下記、三代さんのYouTubeチャンネルのリンクです。


 Miyo Channel


発症時のお話しから、現在のご活動まで、見どころ満載です。


特に、バリアフリーのお話しや、日々の生活などの工夫などは必見です。


 


 


三代さんのお身体について伺うと、触った感覚は全身あるけれど温度には鈍く、運動機能に関しては、立位はとれるが歩行は肘固定の杖か手を借りて数歩、という感じだそうです。


 


受傷から約2年間の入院生活を経て、都内で生活を始め、その後、 特例子会社⋆に就職されたそうです。



 *特例子会社とは:障害者雇用率制度においては、障害者の雇用機会の確保(法定雇用率=2.0%)は 個々の事業主(企業)ごとに義務づけられている。 一方、障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇 用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できることとしている。 また、特例子会社を持つ親会社については、関係する子会社も含め、企業グループ による実雇用率算定を可能としている。(引用元:厚生労働省HP)



 


その後、一般の会社にチャレンジしたのですが、「このままサラリーマンを続けていいのか?」


「自分にしかできないことがあるのではないか?」と、思っていた三代さんは、その答えを探すために、旅を始めたそうです。そしてその情報発信をすることを今はライフワークとされています。


 


次回のコラムでは、「世界一周」を志すきっかけになった「ハワイ旅行」で何があったのか、海外のバリアフリーのお話などを紹介致します。


 


最後までお読みいただきありがとうございました。


 




<ご質問やご意見投稿はこちら>


【リハセンナレッジ】ご質問・ご意見投稿フォーム




【リハセンナレッジ】目次ページはこちら


 

カウンセリング付

脳梗塞リハビリセンター
特別体験プログラム

5,500円(税込)