程様(男性/50代/脳出血)

男性/50代/脳出血インタビューの様子
職業 経営者
発症からの期間 2年11ヶ月
症状 左片麻痺(手、足)
ご利用頻度 週6回/1ヶ月(短期集中プランご利用)
成果
  • 関節の可動域が広がった
  • 左足を使って立てるようになった
  • まっすぐ歩けるようになった
  • 4キロやせた
来所手段 車(介助プランご利用)
発症からの期間 2年11ヶ月
目標
  • 物を手に取れるようになりたい
  • 普通に歩けるようになりたい

いつごろ発症されましたか?

2012年12月に脳出血を発症して入院しました。急性期病院に約1ヶ月入院し、その後北京の回復期病院に転院になりました。 退院するときは、保険の日数に達して退院しました。中国では107日の制限がありますから。日本よりもさらに短いんですね。

中国でのリハビリはどのようなものでしたか?

リハビリ中の写真

ひとつ目の病院では鍼をやりました。また電流を体に流して刺激を与える、ということをやりました。 中国ではまだあまり普及していないPT、OTの施術もやりましたね。

次の病院でも、基本的には同様の内容のリハビリです。1日40分で、1日に3時間くらいリハビリをしました。追加で費用を払って希望を出せば、鍼とか電流などができます。

病院でのリハビリは、効果は多少感じたものの、物足りないというのが本音でした。あまり自分の場合は効果を実感できませんでした。

中国の普通のリハビリセンターの中には鍼もあって、PT、OTもいるにはいるのですが、普通の中国の人にとっては鍼の方が効果があると思っているようですね。 PTとOTに関しては、認知が低くて専門の先生もいないために、みんな大体鍼の方を選ぶ傾向にあるんです。

こちらにあるレッドコードみたいなものも、中国ではやはりあまり知られていません。

※レッドコード:脳梗塞リハビリセンターで取り入れているトレーニング器材。医療介護の現場からプロスポーツ選手まで、さまざまな運動に効果を発揮できる器材。

退院後はご自分でなにかされていましたか?

バランスボールを用いたリハビリの写真

病院に通う事によっていろんな患者さんと知り合ってそれでコミュニケーションをとって、いろいろな練習の方法とかを仕入れて試していました。

自分の家で運動できるレッドコードみたいな紐をひっぱったら上にあげるみたいな機械があって、それを使ってトレーニングしていました。右手を縛ってひっぱると左手あがるような仕組みのものでした。

中国ではデイサービスみたいなところが普及していないので、退院してしまうと自分自身でリハビリを続けることが大切だと思っています。

どのようなところに改善の手ごたえを感じていらっしゃいますか?

足のリハビリ中の写真

PTの方の施術がすぐに効果を実感することができました。

PTのコンディショニングの後に、関節の可動域が広がったことを実感できました。左足を使って立つことができるようになり、歩く時にまっすぐ歩く事ができるようになったのもPTの効果でないでしょうか。

今回初めて脳梗塞リハビリセンターにきて、リハビリを受けさせていただいてとても嬉しい結果が出ました。先生達はみんなやさしくて色々していただいてとても感謝しています。 先生たちはみなとても専門的な技術をもっていまして、中国でもリハビリをしましたし、アメリカの本も読んでいろいろ知識をつけてみましたけれど、日本の皆さまがすごく優秀でほんとうに助かりました。

日本のリハビリと中国のリハビリの違いはいかがでしょうか?

リハビリは3つの系統があって日本とアメリカ、ヨーロッパ。PTは日本が一番いいです

アメリカでのPTは、例えば車の運転をするときに、身体の使えない方を使うことを放棄して、使える方だけリハビリをすれば良い、という考え方なんです。なので、こんな半身麻痺の状態でも、運転は全然大丈夫だから自分で運転してください、って言われてしまうのです。

中国人には日本のリハビリ技術の方がいいと思う。中国人にとっては受け入れやすいです。中国には、中国リハビリテーション研究センターというところがあるのですが、そこはもともと日本が出資していますから。

中国の各省のリハビリの先生はここで勉強して各省に戻ります。ここの先生はみんな日本に来て勉強してからこのセンターに戻ります。 そういう意味でも、日本のリハビリは進んでいると言えます。

今後の目標は?

レッドコードを用いたリハビリの写真

手を使ってものをとることでできて、歩くときにもっと普通に歩く事が出来るようになったら、というのが希望です。 次は中国の新年にあたる2月に来たいと思います。妻が休暇とれるので、一緒に来る事ができると思います。

※インタビューの内容は個人の感想です。

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