榎本様(女性/60代/脳梗塞)

女性/60代/脳梗塞インタビューの様子
職業 主婦
発症からの期間 5か月
症状 左半身麻痺
ご利用頻度 週3~4回
成果
  • 装具に頼らず杖を用いて歩行ができようになってきた
  • 身体が柔らかくなり、より遠くのものに手が届くようになった
  • 体力がついた
  • 麻痺側の動かし方を意識して生活ができるようになった
来所手段 車(ご家族の送迎)
目標 ゴルフをできるようになりたい

発症された時期や経緯はいかがですか?

去年の10月14日、自宅で発症しました。左足に違和感が生じてそのことを娘に伝えると、娘に予備知識があったようで、これはすぐに病院に行ったほうがいいということになり、近くの病院にタクシーで行きました。

普通に歩いて病院の中まで来ることができ、MRIをとりました。そのまま入院することになりましたが、入院して2日目に左足と左手の力が抜けていったので、すぐに点滴、治療をしてもらいました。

かなり初期に気づいて病院に来ることができたのは良かったですね。自分が脳梗塞になってみて、まさかという感じです。食生活とか運動とか、自分では気をつけていたつもりだったんですけど。

病院のリハビリではいかがでしたか?

病院では1ヶ月半リハビリをしましたが、ここでやってくれるのと同じように見えて実際は「軽い」と今は感じています。病院のリハビリは午前と午後のそれぞれ1時間あったんですけど、歩いたりベッドの上で足を上げたりとか、自転車こぎをしたりとか。それを1ヶ月半やりました。脳梗塞リハビリセンターの先生は、手にしてもびっくりするくらいすごくやってくれるんですけど、それが病院のほうではない。手を挙げて足を伸ばしたりとか。あと大きいボールを飛ばしてみたりとか。

リハビリの詳しい説明はなかったです。ただ担当は決まっていて1ヶ月半同じ理学療法士さんにご担当いただきました。私自身はリハビリが好きなので、リハビリ自体は楽しかったです。

予備知識は正直言って何もなかったですけど、同じ病室の人が同じ病気でしたし、不安とかはなかったです。治ると思っていましたから。

脳梗塞リハビリセンターへ通うことになった経緯はいかがでしょうか?

娘がインターネットからこちらのホームページを見つけてくれました。
行く決断をした理由は、娘が鍼の先生からお話を聞いて、ここは信頼できると思ったようです。私もその言葉を信じてここに来ました。そして、こちらは装具をつけないで歩くことを目標にしているということにとても魅力を感じました。

また、娘とも話したのですが、この辺は病院が多いので何かあってもすぐに行くことができる安心感はありましたよね。

実は入院中から、退院した後はすぐにこちらを利用させてもらいたいと決めていて、病院の先生にもそのことをお伝えしていました。そのために家族と一緒に本郷に引っ越してきましたから。

実際にリハビリを受けてみていかがでしょうか?

補助をしてもらいながら歩いてる様子の写真

まったく歩けなくて、車いすの生活です。左手左足が動かない状態でしたが、思ったよりも早く良くなっているような気がします。左手は遅いんですけど、自分が目標にしているのは趣味のゴルフができるようになることなので、クラブが握れるよう、グー、パーを繰り返す訓練をしています。立って歩く訓練は、今4か月目になります。車いすを離れて、立てるようになって嬉しかったですよ、ほんと。外に行くときはまだ車いすですけど、室内では杖で歩いていますからね。

生活上変わったことはありますか?

すごいですね。お風呂だけはだめですけど、それ以外はトイレもすべて自分でできるようになりました。自分でなんでもできるようになったのが大きいですね。装具をつけてないでここまでできるのは、思っていたよりも早かったです。

前の病院ではずっと装具をつけていましたから、装具をつけてしまうと歩くときに困るんじゃないかと思っています。うちでは先生に言われたことを守ってなるべく自分で歩くようにしています。今の段階では「左足に重さを感じてから右足を出しなさい」と言われています。きれいに歩いてもらいたいと、先生は心がけてよくそのように言ってくださるのだと思います。

娘夫婦と孫と暮らしているのですが、家族のみんなは、「よく歩けたね」などと声をかけて応援してくれます。

病院と比べてどんな違いがあると思いますか?

病院のときは1時間もなくて40分くらいのときもあるんです。そんなに疲れるってこともなかったですし。入院当時は比べようがないので、こんなものかなと思いましたが。

病院の理学療法士の方は、こちらのことを話すと、鍼があるんだって驚いていましたね。でも私は鍼を受けてすごく良かったと思っています。身体が柔らかくなって、便通もよくなりました。すごく良さを感じています。身体が柔らかくなると、何か物を取るときに今までは1メートルしか伸びなかったのに、もっと伸びて取りやすくなりましたから。

理学療法士の先生は、すごくよくやっていただいていて、とても満足しています。先生は「身体の中」をみてくださります。左側が麻痺しているので、そこの筋肉をつけるようにしてもらったり、逆に右手を使い過ぎているから右手のコリをほぐしてくれます。あと手のリハビリについても、前の病院では見受けられなかった、すごく深い施術をしてくださいます。ただ触るだけじゃなくて、腕から手先まで、奥のほうまで意識して施術してくださいますね。そういうところがすごくいいです。手だけじゃなくて足もやってくだいますし。向こうの病院では歩くための訓練は、装具をつけて歩く訓練くらいでした。こちらでは「身体の中」をよくやってもらっています。

筋肉トレーニングもここでお世話になっています。少しずつですが体力がついてきていると思います。マシンの運動は20分くらいやります。そのあと歩行の練習ですね。疲労は感じますが、やはりなんとかもっと動けるようになって自分の目標を達成したいですから、それくらいみっちりとリハビリをしたいと思っているので、すべてにとても満足しています。

今後の目標はいかがでしょうか?

とにかく趣味のゴルフができるように、左手がゴルフのクラブを握れること。週に1回は行っていたくらいゴルフが大好きなので、またゴルフができるように頑張りたいと思います。

※インタビューの内容は個人の感想です。

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