更新情報

2017.10.19

脳梗塞リハビリセンターご利用者さまに、 「森之宮病院」名誉副院長 紀伊克昌先生の施術をご体験いただきました。

紀伊先生

2017年10月15日、脳梗塞リハビリセンター主催で「慢性期リハビリ合同症例研究会」を、開催いたしました。

第1回と同様、「森之宮病院」名誉副院長であり、「日本ボバース研究会」名誉会長の理学療法士、 紀伊克昌先生を講師にお迎えし、脳梗塞リハビリセンターご利用者さま2名様に対する実技デモンストレーションや講義が行われました。

回復期病院の理学療法士、作業療法士が見つめる中、当センターの利用者さまが、紀伊先生の一言一句を漏らさず傾聴されている姿がとても印象的でした。

ケース① 女性/61歳/脳出血・右片麻痺

紀伊先生

利用者様情報

  • 性別:女性
  • 年齢:61歳
  • 病巣・障害像:脳出血(左半球損傷)、右片麻痺
  • 目標:家族や友人たちと同じようなスピードで並んで歩きたい。ご飯を食べるときにお茶碗などを押さえられるようになりたい。現在は非麻痺手で食事を摂取。補助的にも使えていないため、もう少し食事場面で使えるようになりたい。
  • ご利用センター:脳梗塞リハビリセンター本郷

アプローチ

体幹のweaknessの改善に対するアプローチを寝戻り動作や腹臥位姿勢での体幹機能、股関節・膝関節伸展活動の獲得に向けて介入され、足部からの抗重力伸展活動を改善していくことで、歩行や物品把持動作の獲得に繋がった。

紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景

ケース② 男性/54歳/脳出血・左片麻痺

紀伊先生

利用者様情報

  • 性別:男性
  • 年齢:54歳
  • 病巣・障害像:右被殻出血、左片麻痺
  • 目標:装具無しで外を歩きたい。仕事で左手を参加出来るようになりたい→現状補助手としても参加困難。ランニング仲間とまた交流し、行く行くはランニングが出来るようになれれば。
  • ご利用センター:脳梗塞リハビリセンター西船橋

アプローチ

歩行動作の再獲得に向けて、体幹~下肢の筋アライメントを改善し、長座位姿勢・寝戻り動作を用いて体幹機能と下肢の伸展機能の改善に向けてアプローチされていた。
また、麻痺側上肢のリーチ動作訓練によって肩甲帯周囲の安定性の改善による下肢の強い支持性の獲得に向けて介入され、リーチ範囲の拡大、麻痺側上肢の連合反応軽減・立ち上がり・着座・歩行への改善に繋がった。

紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景
紀伊先生リハビリ風景

参加者アンケート

参加者アンケート
参加者アンケート
参加者アンケート
参加者アンケート
参加者アンケート
参加者アンケート

お二人とも紀伊先生のホスピタリティと熱意溢れるご指導により、施術の効果をご実感されていました。

また、1例目のご利用者様は、リハビリについて非常にご熱心で、ご夫婦で2例目の施術についてご見学されていました。

脳梗塞リハビリセンターでは、今後もリハビリの先駆者の方をお招きし、当センターをはじめ多くの療法士の技術指導・啓発の機会を創り、当センターご利用者さまの方々にもご体験いただけるような機会を増やしていきたいと考えております。

日々後遺症にお悩みの全国の方々のリハビリに邁進されている関係各位のみなさまのご協力を引き続き賜れればと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

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