脳梗塞の後遺症

脳梗塞の後遺症に苦しむ方のイラスト画像

脳梗塞の後遺症はいろいろな種類があり、そのほとんどが日常生活に支障をきたしてしまうものですが、その中でもっとも重いと言われるのが脳性麻痺や言語障害、そして認知症になります。

脳性麻痺

脳性麻痺とは、脳の細胞や組織などが脳梗塞によって障害を受けることで、体の神経機能などが麻痺してしまう後遺症です。

症状としては、体の片側だけが麻痺して動かなくなったり少ししか動かせなくなる片麻痺や半身麻痺、細かい動作ができなくなったり手足の動きのコントロールができなくなる運動機能の低下、正しい姿勢が取れなくなるというものです。

他にも、熱さや寒さなどを感じられなかったり、痛みに対して鈍感になる感覚障害、物が二重に見える視覚障害、食べ物が飲み込めなくなったりよだれがたれながしたままになってしまう嚥下障害などが起こります。この後遺症は重度の脳梗塞を発症した患者さんに見られるものです。

言語障害

大変深刻な後遺症として、言語障害があります。

言語障害になると、言葉を理解することができなくなったり、伝えたいことも伝えられなくなったりするため、意思の疎通ができなくなります。さらに言葉に対してだけではなく、文字に関しても書けなくなるという症状が出ることもあります。

認知障害

認知症に似ている認知障害が後遺症として出ることもあります。

認知障害はあらゆることに対して、普通の感覚を失ってしまうという怖い後遺症です。空間を認識できなくなる、モノの名前を思い出せない、迷子になるなど認知症にとてもよく似た症状で、自分の病気も理解できなくなることもあります。

このような後遺症を残さないためにも、早期発見、早期治療が重要となります。

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